コトパクシ / COTOPAXI
Cotopaxiの創設者であるデイビス・スミスはラテンアメリカで育ちました。エクアドルにも数年間住んでいたことがあり、学校が休みの日には、コトパクシ国立公園を探索しキャンプを楽しみました。デイビスが、強く勤勉なアンデスの人々に対する敬愛の念を持つようになったのは、このころからでした。その一方で、ラテンアメリカでの生活を通して、極度の貧困にある人々の姿を目の当たりにすることになったのです。その後、米国へ移り住んだデイビスは、ビジネスや国際研究関係の学位を習得し、いくつかのeコマースビジネスを成功させます。しかし、さまざまな成功を修めながらも、世界を救うためにもっとやりたいことがある――こう考えたデイビスは、次なるベンチャーとして、自分の好きな旅と貧困問題の解決を融合させたビジネスモデルを創り上げることにしたのです。それは、顧客が商品を購入することで、貧しい地域の人々に恩恵がもたらされるしくみです。デイビスは、この会社をCotopaxiと名づけ、エクアドル時代に体験した冒険精神、ものごとを明るく観る姿勢、強い決意をそこに表現しました。
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